地名の起源

火曜日は、午前中の授業が正午に終わると、次の授業である夜19:00まで相当の時間が空いてしまう。先月はその間を利用して買物に出かけた。だが、馬鹿な買物をしてしまい猛省。
 一番いいのは、古本屋へ行くことだ。昨日は、高田馬場駅前にある書店へ行き、まずは新刊書コーナーを見た。しかし、最近は魅力的な本に出くわさない。そこで5階にある古本屋コーナーへ。ここのほうが何だか落ち着く。
 数冊買ったが、その中の一冊が、『世界地図から地名の起源を読む方法』(辻原康夫 河出書房新社 2001年)。定価は¥667円だが、古本だから¥200。最終章である第6章に、バンコクの名称の由来が書かれてあった。私としてはその記述に不満を持ったが、彼がタイ専門家でもないわけだから、まあ良しとしよう。
 いずれにせよ、たった¥200で、世界一周して、雑多な知識を得ることができ、それはそれで有意義であった。