完全天日塩 

 昨晩、正月に郷里の高知県へ帰っていたという生徒さんから、完全天日干しの塩で造った塩キャラメルを練り込んだラスク菓子をお土産にいただいた。菓子の名前は「塩」。名前の通り、塩が効いた菓子で珍しかった。箱に入ったちらしには、次なる文面が書かれてあった。
 「雄大な太平洋に面した高知県東部田野町で、新鮮な海水のみを原料に作られる日本でも数少ない完全天日塩<田野屋塩二郎>。工程の最初から最後まで一切火力を使わず、潮風と天日のみで仕上げるため出来上がるまでに2~3ヶ月の期間と、その間、毎日一時間毎に全ての塩に手入れをするという膨大な手間もかかりますが、とてつもなく味わい深い、海そのものの塩が出来上がります」
 これぞまさしく手塩にかけた塩だ。塩という漢字は「塩梅(あんばい)」にも使われる。今年の生き方としては、「塩梅よく」を頭の片隅に入れて、心身ともに注意深く暮らそう。