干支送り

 昨日は今年最後の茶道クラスに参加した。全体重がかかる正座は避けて、椅子に座って抹茶をいただくスタイルを当分続けるつもりなのでお点前の稽古はできない。
 だが、気持ちだけは前向きで行こうと思い、今年初めに買った尾長鶏入りの茶杓を持参し、皆さんに使っていただいた。茶道講師から、「干支送りとして使わせていただきたいわ」と言われていたからである。
 茶道の世界で「干支送り」という言葉を耳にするのは初めてだ。あと1週間で酉年(ปีระกา 又は ปีไก่)も終わる。騒然とした一年であっただけに、お鶏様にはどうか静かに休んでほしい。
 昨日のお茶碗は白い志野であった。クリスマスイブによせて雪を彷彿とさせた。お菓子は白兎。若緑色の抹茶が茶碗の中で美しく映えていた。