ドイツ人の働き方

 去年から、ドイツに住んでおられる日本人と知り合いになったので、少しはドイツのことを知ろうと思って、『5時に帰るドイツ人 5時から頑張る日本人』(熊谷徹著 SB新書 2017年10月)を買って来て読んだ。本の帯に、「なぜドイツは1年の4割しか働かなくても経済が絶好調なのか? 有休消化率100%以上 夏休み2週間以上 仕事の生産性は日本の1.5倍」にと書かれているが、内容もその通りであった。
 著者は、こう書いている。ドイツ語には、日本語の「頑張る」に100%あてはまる言葉は存在しない。「結果はだめだったが、よく頑張った」という誉め言葉は有り得ないのだ。ドイツでは、結果が悪かったら、無駄な労働時間を費やしたとして批判されるだけ。
 今年も余すところ1ヶ月になったので、来年に向けての働き方改革を練らなければならない。上記の書を読んでいると、「~のために骨を折って頑張る」、「骨身を削って」、「骨抜きにされる」という表現は、個人主義のドイツ人には関係ないと書いてあった。読書をしていても、骨折後だから、「骨」という漢字に異常なほど目が行く(笑)。