二人のタイ女性講師

 本日(2017年9月25日)、ミカン先生は離日される。4年前に文科省留学生として東京医科歯科大学に一緒に来日したタイ人仲間4名と共に、博士号の学位記をたずさえて….。
 本帰国に際して、彼女は泰日文化倶楽部に挨拶にみえた。丁度、その時、新しい講師である指輪先生が授業中であった。二人は初対面。
「4年間、あっというまに過ぎました。本当は帰りたくありません。日本が大好きだから。でも、10月からはマヒドン大学での勤務医の仕事が待っています」と、ミカン先生は言った。
 すると、バンコクにご主人を残して来られた指輪先生が応じた。「私はこれからの4年間、文科省留学生として、日本福祉大学で福祉の研究をし博士号を目指します。35歳ですから、子供を産むか、それとも学問かということで悩みましたが、学問を選びました」
 二人のタイ女性の会話を傍で聞いていた私は、双方にエールを送った。「学問も良し。子供も良し。素敵な生き方を初志貫徹してください!」 いずれにせよ、ミカン先生から指輪先生にバトンタッチされた泰日文化倶楽部は安泰なり。