季節を先取る

 昨日はお茶の稽古日であった。床の間にリンドウ(竜胆)の花が生けられていた。私が「あら、リンドウ! 秋ですね」と言うと、茶花担当の生徒さんが「季節を先取ってます」と答えられた。湿度が高い毎日が続いているのでもやもや感があったが、リンドウの紫色を見て、気持ちが涼しくなった。
 現状維持で過ごしていると退屈だ。それから脱却する方法として、「季節を先取る」のも一手である。五感をさわやかにするには、視覚、味覚、嗅覚、触覚、聴覚を刺激しよう。私はすでに虫の音を聞いた。それだけで自然界では季節の移ろいが進んでいることを知った。
 今日で2017年7月も終わり。今日一日、自分だけの工夫でひんやり感を演出し、頭を冴えさせて、タイ語の勉強をしよう!