印象に残った女性バス運転手

久々にまた青森の話に戻るが、櫛引八幡宮へ行った帰りに乗った三戸バスの運転手は女性であった。しかも若かった。25歳位かな?
 八戸では何度もバスに乗ったが、60歳以上の不愛想な男性運転手ばかりであったので、彼女を見た時、とても新鮮に思われた。車内放送も丁寧だ。いやいや仕事をしている様子はなく、その日一日をさわやかに運転して任務を遂行しようという気持ちが彼女の横顔から見てとれた。
 そこで私は想像した。彼女には恋人がいる。仕事が終われば、その彼氏と美味しい食事をしながらデートを楽しむに違いない、と。
 働く女性は多い。だが、現在やっている仕事に疑問を持ち始めると、だんだん迷いが生じて来る。もっとほかの仕事があるはず? 適職を見つけ、それが天職にまで到達して行く道のりは長い。天職が見つかるまで転職をし続けるのも一計だが、果たして我慢やいかに。