花の角度

 今年1月までは「アジア女性のための生け花教室」と銘打って、泰日文化倶楽部が主催していたが、東南アジアの女性達の参加が無くなって来てしまったので、10周年を迎えたのを契機に辞めた。ところが、華道講師がどうしても東京で教えたいと申し出られたので、有志だけで存続することになった。
 昨日は、「皆さん、基本を忘れていると思いますから、基本に戻りましょう」という華道講師の号令で、ブルー・パフューム、ガーベラ、そして鳴子百合の三種の花材を生けた。
「主枝は直立、副枝は45度、客枝は60度に傾けてください」と言われても、なかなか感覚がつかめない。だが、その通りにすると、花と花の間に空間ができて、そこに葉を入れていくと、全体が緑でしまることがわかった。
 角度をつけて空間を生み出す。そこに新たなものをあしらう。勉強になった。