豆の話

昨晩は、「タイ語中級 月曜日18:00」のクラスに、ピカピカ先生の代講として、チェンマイ出身のティウ先生が登板された。「家族全員がチェンマイに住んでおり、私は根っからのチェンマイ人(คนเหนือแท้ๆ คนเชียงใหม่แท้ๆ)ですよ」と強調されておられた。
 日本料理は何でも食べられるとおっしゃられたので、生徒達はすかさず訊いた。「納豆食べられますか?」
 先生の答えはこうであった。「ทานได้ค่ะ แต่ไม่ค่อยชอบ」
 生徒の中にタイ料理の研究家がおられ、チェンマイでも北タイ料理を習ったことがある女性が「チェンマイにも納豆(トア・ナオ)がありますよね」と発言した。
 しかし声調が間違っていたので、豆(ถั่ว)に関する単語を列挙し、発音矯正をすることになった。例:納豆(豆+腐るถั่วเน่า)、大豆(豆+黄色ถั่วเหลือง)、小豆(豆+赤色ถั่วแดง)、もやし(豆+芽が出るถั่วงอก)、豆を売る(売る+豆ขายถั่ว)、等々。