利休百首

 昨日、お茶の稽古が有った。かねてよりミカン先生が見学したいと言っておられたので御招待した。ふくらはぎを真っ赤にしながらも、3時間、お茶の世界にひたっている先生。関心の度合いは本物と見た。
 ところで、茶道には小さな扇子を使う。長さは約14センチ。昨日、私が茶道講師に授業料をお支払いする時に使用した扇子をご覧になって、「あら、利休百首が書かれていますね」とおっしゃられた。私はこれまで何が書かれているのか無頓着であったが、その扇子は40年前に習っていた時の茶道講師から頂いたものであった。
 利休百首の中から、現在の講師が一首をそらんじた。
「けいことは一よりならい十を知り十よりかえるもとのその一」
 もう十分に理解したと思っても、また最初に戻って、勉強のやり直しをする必要性を説いている。