翻訳仕事

 昨日、バンコクから急な翻訳仕事が舞い込んで来た。知り合いからの依頼だから、心よく応じた。タイ語から日本語に翻訳するものと思っていたら、なんと英文和訳であった。英文科出身の私としては、できないということは恥だ。
 久々に英文を訳しながら、「英語はやはり好きだ」と思った。それに、英語とタイ語の文法はかなり近いから、S(主語)+V(動詞)+O(目的語)の構文をしっかりととらえれば翻訳はそう難しいわけではない。ただし、文学ではなくて、会社法に関する内容だから、専門用語の知識が要求される。
 翻訳の仕事は文章を練りたくなるので、何度も推敲に推敲を重ねる。それはそれで楽しいのだが、いつのまにか時間が経過しているので、あまりペイしない。通訳は一発仕事だから、あとくされが無くていい。