もうすぐ中学の同窓会

 郷里の友人から葉書が届いた。
 「もうすぐ同窓会ですね。お目にかかれるのを楽しみにしています。前日に帰って来られるの? 時間を持て余すようでしたら連絡下さい。お城でも商店街散策でも、おつき合いします! 気をつけて帰って来てください」
 来月上旬、中学時代の同窓会が有る。前回の同窓会は、5年前。恩師が80歳を迎えられたということで実施された。その時、「5年後の古希に、また、みんな集まろう」と威勢よく言った幹事は、その1年後に急死してしまった。だから、もう集まらないのかと思っていたが、地元に残っている旧友が予定通り、企画してくれた。だから、帰る。
 皆が集まる理由には、それなりの理由が有る。それは恩師が溌剌としていること。甲子園へ野球監督として出た恩師だから、声が大きい。そして、教え子を思う気持ちたるや、日本一。だから、帰ります。