覚え込もう、教科書は。

 昨晩、「タイ語入門 金曜日19:00」の出席者は男性4名。教室で使っている教科書はすでに終わっているので、自由会話の時間をたくさん設けているが、日本人は自由会話が苦手なようである。日本において、タイ語を喋る機会はきわめて少ないわけだから、与えられた好機を利用して、タイ語での会話を楽しんでもらいたいと願っている。
 だが、90分間、自由会話をするのには、話題がもたない。したがって、いろいろな表現を思い出していただきたくて、すでに習っているテキストの表現を生徒達に言わせながら、発音矯正にあたった。
 生徒達はみんな、「そんな単語、習ったかなあ?」という反応を示す。その際には、「何ページの何番の単語ですよ」と、私は言って、確認させる。
 私は常に思う。同じ教科書を何度、勉強してもいいと。ただし、同じ態度で勉強するのではなくて、いろいろと異なる角度から再確認して、表現力を高めるといい。