ラッキョウ(辣韭)

 今日は御用納めの日である。ゴミの収集も今年は今日が最後だ。そこで冷蔵庫の中にある古くなった食べ物を一掃することにした。
 すると、今年10月末に、鳥取県在住の元生徒さんから頂戴していたラッキョウが目に止まった。いつか食べようと思いつつ、まだ食べていなかった。
 ラッキョウ(辣韭)は「カレーライスのつま」という印象しかない。しかし、いろいろな効能があることを知り、あわてて食べ始めた。
 タイ語で、ラッキョウはหอมบัว(ホーム・ブア)。ブアは蓮のことだから、タイ人にはラッキョウが蓮に見えるようだ。
 今月初め、個人レッスンを受けているSさんがタイ料理のレシピを勉強している時、ニンニク(大蒜)の数え方についてタイ人講師に質問すると、先生は次のように答えられた。
 「หัว フア です。地中にある根菜は、玉ねぎもジャガイモも、皆、หัว で数えます。地上で実をつけるものは、ลูก ルーク で数えます」
 หัวのもう一つの意味は、言わずもがな「頭」だ。なるほど、野菜の根菜、即ち、頭は地中に在って、しっかりと栄養を吸収し、野菜それぞれのかたちを形成していくのであろう。
 個人レッスンの場合は、深いところまで聞けて面白い。