カナダ人との会話

昨晩、我が家にカナダ人のお客様があった。同じマンションに住む方が30年来の友人を紹介したいということでお会いしたわけである。
 一人は中年。もう一人は26歳の大学院生であった。中年の方は日本語がペラペラ。醸し出す雰囲気も日本人そのもの。仕事は翻訳業とのこと。
 大学院生は初来日であった。来年、日本に来て昭和史の研究をしたいそうだ。
 私は彼らと英語で喋ったが、センテンスの最後に、ついつい「~チャイ マイ?」と、タイ語がくっついてしまい、我れながら苦笑。
 「すみません。タイ語の先生なので、どうしてもタイ語がチャンポンになってしまって….」
 26歳の若者は、それを聞いて、目をパチクリした。
 よくよく聞くと、彼らはモントリオール在住なので、普段はフランス語を話しているそうだ。我が家を出て行く時、フランス語で「Au revoir」と言うと、一瞬、彼らは驚いた。が、すぐにニコニコした。