家計簿

私はこれまでの人生で一度だけ家計簿をつけたことがあるが、3ヶ月くらいしか続かなかったので、以後、やめてしまった。
 だが、今年から気楽な気持ちでノートに支出を書いて6ヶ月。意外や意外、続いている。支出(รายจ่าย)しか書いていないから、片手落ちだが、いろいろな発見が有って面白い。日記以上に、自分の行動がよくわかっていい。たとえば、外食のことも書いているから、健康面でも自分に対して注意が喚起できる。使い過ぎている場合は、おのずから外出を控えるようにもなった。
 書く習慣がつくと、次なる前進が有ってもいいなあと思う。たとえば、すべての項目をタイ語で書くとか….。
 いずれにせよ、「書く」という行為は記憶促進の訓練になるので有用である。特に、家計簿のように金額がからんでくると、数字にも敏感になり、自分の行動を見る眼も厳しくなる。あと半年、気楽に書いていけば、2015年の私の行動形式がまとめられる。