鈴虫のお宿

 生徒さんから鈴虫をいただいてそろそろ1ヶ月。毎日、大切に育てている。「どんどん脱皮して大きくなりますよ」という言葉の通り、虫の体はむちろんのこと、邪魔じゃないのかなと思われるほど触覚が長く伸びてきた。
 先週、鈴虫の餌を買いにペットショップへ行った。看板犬がすり寄って来てとても可愛い。30万円もする猫も魅力的。おかめインコも私をじっと見つめる。「連れて行ってちょうだい」と言わんばかりだが、そこはぐっと我慢して、目的である鈴虫の餌の購入にのみ集中した。
 すると、お店の人が「この鈴虫用の竹の家はいいですよ」と言って、私に勧めてきた。中国製だ。帰宅してからすぐに虫かごに入れると、なるほどなるほど、鈴虫が竹のお宿に入り始めた。鈴虫は暗いところ、そして、黒い色を好むというので、消臭も兼ねて虫かごの中に炭を入れているが、炭よりも竹のほうが人気であることがわかった。
 新しい先生であるキラキラ先生が、「r(ร)音」と、「l(ล)音」ができない生徒を見て苦戦しておられる。来週は、「勉強する เรียน」と、「飼育する เลี้ยง」の発音の相違を生徒にさせようかな。