<待ちに待つ>をタイ語で表現すると…..

ここ数日、寒い、寒い。暖房をつけ、おまけに電気カーペットで教室を暖めている。桜も咲き、そろそろ4月だというのに…..。
 タイ語の辞書を何気なく見ていると、「待ちに待つ รอร้อรอ」という表現が目にとまった。<待つ รอ ロー>という動詞を3回連続して使っているのが、面白いと思った。しかも、真ん中の<ロー>に、第二声調記号(ไม้โท マイ・トー_)をつけて、声調に変化をつけ、平声+高声+平声にしているところが、いかにも待ちこがれている雰囲気が出てすばらしい。
 このような声調遊びは形容詞を強調する時によく見られるが、動詞でもこのようにして遊びができるとなると、まだまだ他の例題を探したくなる。
 それにしても、春が待ち遠しい。รอร้อรอ!