個人レッスンの大学生

昨日、大学生が個人レッスンを受けに来られた。申込みのメールを頂いたのはほんの2日前。速攻なる彼の姿勢に感服した。
 高いお金をかけて個人レッスンを受けに来た理由を尋ねると、バンコクにある大学に1年間、留学していたこと、そして、来年、就職する会社の支社がタイに在るので、もう少しタイ語の学力をつけておきたいとのことであった。
 担当されたボン先生の感想は、「彼は非常に丁寧な言葉を知っていますね」
 彼のノートを見ると、単語がぎっしりと書き込まれていた。自習で頑張っている様子がよくわかった。
 このまま個人レッスンを受け続けるのはきついので、グループ・レッスンを勧めた。
 彼は明るく言った。「お金を貯めて、また来ます!」
 久しぶりに爽やかな青年を見た。彼の視線はタイへまっしぐらだ。