霜降

 今日は二十四節季の「霜降」。今朝の温度は今年一番の冷え込みとか。道理で寒いはずだ。
 さて、<霜>というタイ語は何と言うのであろうか? タイ人が編纂した日タイ辞書を見ると、次のように書いてあった。
① น้ำค้างแข็ง
② ละอองไอน้ำที่กลายเป็นเกล็ดน้ำแข็งตามพื้นดิน
 どちらを使えばよいかと言えば、①のほうが簡単でいい。②は説明調だ。
 しかし、チェンライやチェンマイの山間部を除けば、このような単語は滅多に使うことはないのではなかろうか。したがって、タイ語のテキストにも<霜>という単語は出てこない。ただし、<雪>という単語ならタイ人にも馴染みがある。ヒマラヤのヒマは雪という意味であり、ヒマラヤのカイラス山をタイ人は天国だと思って、大変に崇めているからだ。