「メークマイ」というタイ料理店

 生徒さんから、大塚駅近くにタイ料理店があることを聞いた。店の名前は「メークマイ」というそうだ。その意味は果たして何という意味だろうか? 
 まず思い浮かんだのは、「新しい雲 เมฆใหม่」。しかし、店の名前に「雲」がつくことはまず考えられない。日本のように、「東雲 しののめ」という美しい言葉が有るのとちがって….。
 HPに書かれているお店の看板を見ると、「แมกไม้」と書いてあった。これまで見たこともない単語なので、辞書を引くと、「木の枝」と書いてあった。「小枝」という単語なら、「กิ่งไม้」がよく使われるから、前者の場合は、おそらく文学的な表現なのであろう。
 いずれにせよ、カタカナで書かれたタイ料理店の名前は、タイ文字を見ないと、きちんとした意味がわからない。
 最近はタイ料理店が有り過ぎて、店の名前もどうでもよくなった。だが、この「メークマイ」という名前の店は、何やら可愛い感じがするので、行ってみよう。