イタリアへ留学するN子さん

 イタリアへ留学するN子さんからメールが届いた。とても嬉しい文面であったので、引用させていただく。
 「3月も下旬になり、だいぶ暖かくなってきましたね。いよいよ明日イタリアへ出国となりました。今日はそのご報告でご連絡差し上げました。今期、タイ語の授業では私はあまり優秀な生徒とは言えませんでした。それでも先生の授業ではタイ語の面白さや学びやすさ、またタイの人々の愛らしさを教えて頂き、毎回タイに魅了されていました。
 タイ語の授業のあった月曜火曜の食卓ではその日習った内容を家族に話し、先生みたいな面白くて可愛いおばちゃんになりたい!といつも言っていた覚えがあります(笑)」
 “面白くて可愛いおばちゃん”? あれあれ、彼女は私をそのように見ていたとは!
 N子さんはタイへ行くべきか、それとも、イタリアへ行くべきか、ものすごく悩んでいた。タイに数ヶ月、滞在した経験があるので、彼女はタイのニックネームを持っていた。タイ語も上手であった。だが、イタリア好きは高校生からであったので、最後の最後でイタリアを選んだ。
 私は返信した。「イタリアに遊びに行きますからね」、と。