国際色豊かな一日

昨日は、午前中にフランス語を勉強した。フランス語講師はスペイン人だが、フランス人と結婚し、長くフランスに住んでおられたので、フランス語教授法を研究した女性である。その取得した教授法を駆使しながら、90分間にわたり楽しい授業を展開してくださるので、いつも感謝している。
 授業後、クラスメートのY子さんと、高田馬場駅前にある老舗のロシア料理店「ヤーチャイカ」へ行く。ボルシチで体をあたためながら、フランス語の授業の反省会を兼ねる。
 夕方からは、上智大学で、社会人向け公開講座センター主催による年度末恒例のパーティーに出席した。日頃は会えない諸外国語の講師達と談笑。私がいつも話すのは、韓国語講師、中国語講師、日本語講師、そして、とても明るいインドネシア語講師だ。
 そうそう、ポルトガル人のシスターと1年に1回、お会いするのもこのパーティーである。シスターとお話していると、ブラジル人のポルトガル語講師達が3人、寄って来た。そのうちの一人は、アジア・アフリカ語学院でお会いしたことのある日系ブラジル人であった。
 彼女は言った。「上智大学のポルトガル語学科を卒業した人達が、最近、夜のコミュニティー・カレッジに来ています。昔、習ったポルトガル語をブラッシュ・アップして、ワールド・サッカーや、東京オリンピックの時に、ポルトガル語を使う仕事で活躍したいそうですよ」