雑巾

 泰日文化倶楽部が年末年始の休暇に入ってからかれこれ1週間。1月7日の開講日まであと10日もあるので、入門クラスの生徒さんは、おそらくタイ語を忘れてしまうかもしれないと思うと心配だ。1日に少しでもタイ語のテキストを開いて復習をしてほしい。
 最近の私は年賀状作成と掃除に明け暮れている。なるべく雑巾がけもすることにしている。その雑巾だが、よくよく見ると、もうぼろぼろだ。来年に向けて古タオルを縫って雑巾を作っておかなければ。
 ところで、雑巾のことをタイ語では、「パー・キーリウ ผ้าขี้ริ้ว」という。パーは「布」、そして、キーリウの意味は、「ぶざまな、みにくい、ボロボロ」だ。かつて、桐生さんという方がタイ語を習っていた。彼はタイへ赴任して行かれたが、タイ人の耳には「キーリウ」に聞こえるので、彼の名字が誤解されるかと思うと、とても心配であった。
 冨田竹二郎先生の『タイ日辞典』を見ると、次なる表現が有った。「雑巾が金を包んでいる ผ้าชี้ริ้วห่อทอง 」。「身なりは極めて悪いが大金持ちの人」という意味だそうである。